元来、日本においては、契約書でがんじがらめに縛るのではなく、お互いの阿吽の呼吸で仕事をしてきたという時代がありました。景気の良い時代であればそれで問題が発生することは少なかったかもしれません。しかしながら、お互いに経済状況が良好でない状況となると、資金繰りの問題などにより当初の約束どおりの代金が支払われないことも起こり得ます。仮に悪意はなくても、忙しい中で人の記憶は自分に都合の良い方向に変遷してしまうことは良くあることです。これはお互いに不幸なことです。仮にどちらかが妥協して元の鞘に収まったとしても心理的なわだかまりは残ります。今までどおりの良好な関係を保つことは難しいでしょう。

そうならないためにも、紛争防止のための契約書の作成は重要です。欧米式の契約で縛るための契約書ではなく、予防法務としての契約書を作成しておきませんか。

　基本的には、契約内容についてお打ち合わせをさせていただいた後、契約書面を作成させていただきます。契約当事者双方の合意を得た上で、契約書に署名、押印を頂くことになります。

　契約内容そのものに疑義がある場合、または法的な部分で助言が必要な場合などには、契約内容自体の助言、サポートをさせていただくことも可能です。

特にございません。

・ご都合がよろしい時に、お打ち合わせさせて頂きます。原則として、貴社に伺わせて頂きたく存じます。（当事務所にはあいにく空間的なゆとりがございません）
・必要な書面等につきましては数営業日程度でご用意いたします。

・以下の２つの契約形態がございます。
(1) スポット契約
　１つの契約文書作成に特化した契約形態です。契約文書作成が終了した時点で終了となります。

　目安として１契約文書あたり１万円程度

※ 複雑な契約文書の場合、逆に定型文書の場合等、別途費用についてご相談させていただくこともございます。

(2) 期間契約

　一定の期間、貴社と契約文書作成に関する契約等を締結させていただき、その間に承りました契約書作成については定額でさせていただく契約形態です。なお、本契約につきましては、スポット契約の実績等を考慮させていただき、貴社との契約により費用および契約期間等の諸条件を決めさせて頂きたく存じます。