よくカメラを持った人が写真をとっている踏切で、私も1枚撮ってみた。スマホのカメラなので、あまり良く撮れているとは言えないが、永遠と続くかのように思われる線路の情景は確かに魅力的であるのだろう。しかし、線路も人生も、もちろん終わりはあるわけで、私はここで写真を撮り続けることは、今はできない。決められたレールの上を進むのも趣味じゃない。そして何より、この情景のようにまっすぐに先を見渡せるわけでもない。私もいつか駅にたどり着くのだろうか。